職場で個人用にたまたまWDBFJK0030HBK-JESNという3TBのUSB外付けHDDを買っておいて問題なく使っていました。パスワードロック機能、自動データバックアップソフトウェアにより安心して使える。3年保証付きというやつです。ハードウェア暗号化ってのがはまる伏線ですw。ともかくUSB3.0対応でないマシンでフォーマットとかしたのでいまいちだな、しまったなと思っていました。
職場の共用のパソコン内蔵のWD blue 1TBが不良セクタでまくりでWindows7が立ち上がらなくなりました。タイミングがものすごく悪いところで。大体こういうタイミングでHDDってだめになりますね。1日2日待つ余裕もないタイミングで背に腹は代えられないので、WD my bookのガワをはがして中のHDDを供出しました。外側をはがすのはよそと同じ要領で、内側はゴム足見たいのがねじ穴にささっていて、ってこれではわからないのでまた写真うpします。中身はWD blueの3TBの3.5インチHDDでした。これを共用のパソコンにつけてリストアして、1TBのほうからもサルベージしました。そして、その後バルクの3TBのWD blueを購入して入れ替えて保障はともかく、一件落着の予定でした
ガワの間に何か挟んで前後方向にスライドすると外れます。私はここで失敗して爪が折れましたw。他のサイトを参考にしてください。
HDDの脇を固定している爪を取り外します。透明の部品は変換基板上のアクセスランプをガワ前面に導く光路?です。折らないように外しましょう。
爪が外れるとゴム足がはまっているだけなので変換基板とHDDがつながったまま、写真の手前方向に取り出せます。変換基板はねじで一箇所とまっているだけなので、ねじを外して抜きます。
4箇所ヘックスローブねじでとまっています。ゴム足はねじから外せます。
ところが元とは別のバルクのHDDをつないでも、デバイスマネージャー上はWD my book 1230で認識されるんですが、0バイトでHDDにアクセスできない。水晶雫ではSMART情報は取れる。管理ツールからフォーマットしようとしてもI/Oエラーで何も出来ない。WD drive utilitiesでも0バイトで認識されてパスワードのエラーが5回以上云々。どうも元のHDDがmy book用にカスタマイズされていたか、SATA-USB3.0ブリッヂでHDDを識別して違うやつをはねてるような挙動でした。もちろん、バルクで買った3TBのHDD自体は他のガワに入れると問題なく動作します。
変換基板のSATA-USB3.0ブリッヂはasmedia ASM1051Wでした。Drivers for wd external hard drive last version of windows 7, 8, 10 x64 in Shreveport (Louisiana)を見ると、FLASH-ROMになんやかんや書き込んであるんじゃないか、8ピンをパターンカットしたら元のUSBデバイスのIDが取れて動いたぞ見たいな事が書いてあったので、Winbond W25X20CLの8ピンにマチ針を引っ掛けながら半田ごてを当てて足上げをしました。それによってHDD全領域認識するようになってめでたく解決したぽいです(少し不安はあるけど)。いきなり無線LANルーターからはXFSで領域確保できなかったので、Windows7のディスクの管理でみて全領域認識してたので、シンプルボリューム初期化なしで書き込んで、その後無線LANルーターのWXR-1750DHPにUSB接続でXFSで3TB全領域確保できました。しかしWD製というのでフラフラと外付けHDDを買いましたが暗号化とかの兼ね合いか、HDD換装でトラブるとわかってたら、ガワとHDD別々に買ったほうがいいですね。
1TBのやつの例もあるのでデフォルトの8秒から300秒に伸ばしました。切るほうがよいのかも知れませんが、常時ON運用なので一応5分くらいで。